自分がこころの病と思ったら

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まず、自分が・・・・・・
「へっ~」「まさか・・・・・」と言う人達にも、予備軍はものすごい数でいるのです。 
CES-D (center for epidemilogic studies depression scale)

 CES-D(center for epidemilogic studies depression scale)は、1977年にRadloffにより一般人のうつ症状を評価するためにつくられた。0~60点評価で、16点以上をうつとする。この評価スケールの有効性については、次のような研究がある。
Weissman等による精神科外来患者での研究 (1977)
感受性
急性期うつ病 99%
アルコール依存症に伴ううつ病 94%
統合失調症に伴ううつ病 93%
薬物依存症に伴ううつ病 74%
特異性
寛解期のうつ病 56%
アルコール依存症に伴ううつ病 84%
統合失調症に伴ううつ病 86%
薬物依存症に伴ううつ病 59%
MyersとWeissmanによる515人の一般人での研究 (1980)
偽陽性 6.1% 偽陰性 36.4%
RobertsとVernonによる528人の一般人での研究 (1983)
偽陽性 16.6% 偽陰性 40.0%
Fechner-Bates等の425人の新患患者での研究 (1994)
大うつ病の感受性 79.5% 大うつ病の特異性 71.1%
 CES-Dはうつを評価することを意図してつくられたが、うつを特異的に評価するものでなく、心のつらさを評価するものだと考えるべきである。
 CES-Dはすべてで、20項目あり、それぞれの項目を4段階で評価し、0~3点を与える。
 4段階は
A Rarely or none of the time (<1 day)
ないかあってもほんの少し この週間てまったくないか、あっても1日足らず
B Some or a little of the time (1-2 days)
少し この1週間で1?2日
C Occasionally or a moderate amount of the time (3-4 days)
かなり この1週間で3?4日
D Most or all of the time (5-7 days)
ほとんど この1週間で5日以上
である。次に20項目を示す。

下記の事柄を、A。,B、C、Dで判断してみて下さい。

  1. 普段は何でもないことで困る
  2. 食べたくない。食欲が落ちた。
  3. 家族や友人に助けてもらってもゆううつな気分を払いのけることができない。
  4. 私は他の人と同じくらいよい人間だ。
  5. 物事に集中することができない。
  6. 落ち込んでいる。
  7. 何をするのもめんどうだ。
  8. 将来に希望がある。
  9. 自分の人生は失敗だったと思う。
  10. 何か恐ろしく感じる。
  11. 熟眠できない。
  12. 幸せだ。
  13. いつもより口数が少ない。
  14. さびしいと感じる。
  15. 他の人は私にやさしくない。
  16. 楽しい生活だ。
  17. 泣き続けることがある。
  18. 悲しい。
  19. 人は私を嫌っていると思う。
  20. 何かを始めることができない。

評価は A 0点 B 1点 C 2点 D 3点 を与える。ただし4、8、12、16 は A 3点 B 2点 C 1点 D 0点 になる。 
16点以上をうつとする。 



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